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期間限定オフの小説最終話用ブログ(2008年7月より運営)
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1歩~4.5歩のあとがきは今更必要ないかなぁ、と思いました、が。
振り返るのも必要だと思ったわけです。
現役で連載していた頃は1P未満のあとがきを載せていたわけですが
(4.5は個人誌に組み込んだものなんでないけれど)
今回書くのは別の内容で…ていうかデータ消しちゃったんで部誌見ながら打ち直すのも
面倒なんですよねっというか昔のそのまま持ってくるなんて恥ずかしい!

では追記よりあとがき。
ネタバレやっぱり注意。



・1歩「カシ売りさん」

当初は連載する気が無かったので、他の話よりもまとまった感がある…と思われます。
この話を書き始めた背景ですが、ちょっと悩むことがありまして憂鬱だったため、
日常から逸脱したい…という気持ちが作品に反映されてしまいました…^^;
登場人物はナズナに始まりカシ、クスノ、セリハと少ないですね。
この頃からクスノはカシの…って関係は考えていました。伏線はとても弱弱しいものですが。
1話を読むと、ナズナは全キャラクターの中では普通なんだけれど、
一般的にみれば普通じゃない境遇というのがよく分かりますね。
……ごめんナズナ、無茶な設定つけてorz


・2歩「『欠ケモノ』と『監視ビト』」

ここから行き先不明の電車が見切り発車しました、ね。
新しくハッカ、スズシロ(仮名ですが)、ユラ、そして兎のキウに鳥のグリンが登場しました。
ハッカのお姉さんリリィも、一応…死後ですが、体は出てきました。
もっと街の様子を細かく書けばよかったと思います。
…一番の後悔は街の名前をつければよかった、ということです…彼ら色んな場所にいくわけですから。
当時は21歳=大人=社長もいないことはないよね、と思っていたのですが、
現在成人した私にとって、スズシロ凄すぎるだろ…と思わずにはいられません…。
裏設定ですが、ユラは両親と出かけた先に事故に会ってその場で全員死んでしまいました。
が、家に残してきたキウが心配で幽霊として戻ってきたみたいです。


・2.5歩「ソレゾレ」

名前は出てきていませんがビロウ、ウルシ、それとゼンマイ(説明略)が出てきました。
彼らの始動するその前、みたいな話ですね。
ウルシはリリィを始末しにきたわけですが、もう先に逝ってしまっていました。
「監視ビト」ならそれも察知できるんじゃないかと思われますが、リリィの思念の欠片が病室に残っていたから
ウルシは惑わされたんじゃないですかね?(おい作者
次の話でカシの口からリリィにまつわる話が出てきますが、とにかくリリィは妹思いのお姉さんでした。
そしてカシが好きでした。


・3歩「同類の交錯、不老の人」

ナズナ達一行がハッカと出会いました。
そして後半にハノウとビロウ登場、最後にカシとゼンマイが出会います。
前半の一悶着には、何気にグリンも頑張っています。鳴いてるだけですが←
ハッカとは言葉が通じない頃からいい相棒でしたからね。ハッカはグリンにも思われています。
後半のビロウ達が住んでいる村に存在するのは不自然な教会は、ビロウが立てさせたものです。
どうせ住むなら(拘束されるなら)、一風変わったものがいいと提案したそうです。
自分の現状が改善されるよう、神様(ビロウにとってはマリア様)の恩恵を受けたかったのかもしれません。


・4歩「チーズケーキ」

カシがゼンマイに捕まったりビロウがナズナに絡んだりハッカがセリハにキスしたり
忙しい回でした。うん。
ここで反省したのは実際に私もチーズケーキを作るべきだと思いました。
スズシロの思惑の謎とかナズナのカシに対する気持ちとか、色々複雑なようで明らかで。
「セイサクシャ」のことについてもここで初めて詳しく? 明かされました。
ビロウの発言は結構重要。ここで「お人形さん」とも少しリンクしていますね。


・4.5歩「グリンオフ」

タイトルの意味ですが仮死にとらわれの「スピンオフ」とこの回の主人公「グリン」をかけた洒落です。
……くだらなくてすみません! というかスピンオフじゃありませんね本編に絡んでますし!
珍しくグリン視点で話が進んでいきます。キウも喋ります。
キウの一人称が「おれ」なのはカシに影響を受けたからです。
短い間とはいえ、ナズナとそしてカシが結構好いていたみたいです。本人(兎?)はクールですが。
2話でクスノが「監視ビト」の権利は破棄した(←意訳)とか、今回子供はいないよと言ったりしたのには
後悔するような過去があるからです。
彼女こそ色々複雑なのですが、話中でそれを持ってくるよりかは「明るい気さくなおばさん」の面を
推したかったので最後までそんなに触れずに完走してしまいました。
グリンの台詞のもう一人のご主人はリリィのことです。
「人生なるようになる」は私がそう感じているので話中に出してみました。←



以上!
あとがきその2に続く。




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自己紹介:
某高校で文芸部に所属していました自称駄文クリエイター。今さっき命名(←)。オリキャラ好きーです。高校在学中に執筆していた「仮死にとらわれ」という作品の最終話をワケあって連載します、ネットサーフィンで辿り着いた方で1話から読みたいって方がいれば声かけて下さいませ。時々詩や日記や作品解説も。

※個人誌「仮死にとらわれ」は2008年度の作品です、年度の表記を怠ったのを今更ながら後悔;
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