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期間限定オフの小説最終話用ブログ(2008年7月より運営)
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すみませんorz
今回いつもより短い…そらもう凄い短いです。
いやストックはまだB5用紙縦書きぎっちり6P分はあるんですけど…。
何かねー…難しいんです。
早く昼が過ぎて夜が明けて朝になって欲しいんですが、レギュラーメンバー大体揃う予定なので。
あと、今までの奴修正した場所とかもあるから差し替えようかなどうしようかな。
内容は全く変わってませんけどね。あーどうしましょ。

ああリコリスがむずっかしい!男の子のくせにどうしてリコリスなの!(問題が違う
ついでに言うと次の次あたりのツバキもむずっかしい!
ではいつもの通り続きからでお願いします。




 *
 
 
 
 
三人はイチョウの家に帰宅した。
この町唯一の四階建てデパートには、やはり『セイサクシャ』はいなかった。

 
「お爺ただいまー」
 
「あっ、リっくんにナズナちゃんにカシさんお帰り!」
 
「あれっツバキ姉ちゃんもうバイトから帰ってきたの」

 
玄関の戸を開けるとイチョウではなくツバキが迎えてくれた。
今日は夜まで帰ってこないと聞いていたリコリス他二人は少し驚く。

 
「お昼だけ抜けさせてもらったの。
 だってお客様がいるのよ、お爺ちゃんとリっくんだけじゃ心配よ!」
 
「私達のためになんだかごめんね、ツバキさん」

 
そんな、気にしないでとツバキは返した。

 
「じゃ、早く上がって!お昼はもう出来ているから」
 
「ツバキ姉ちゃん、これお土産。デパートで貰ってきたんだ」

 
促すツバキにリコリスは持ち手つきのファンシーな箱を差し出した。
ほんのりと甘い香りがする。
ぱっとツバキは嬉しそうな顔をして、それでもすぐに顔をしかめた。

 
「貰ってきたってことは、リっくんこれ火災復興支援用の物資なんじゃ……」
 
「ボクの家は被害全然無いけどさ、貰っちゃったもんは仕方ないじゃんか」

 
ま、そうねとツバキは割り切って三人を居間に導いた。
 
 
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柊葉
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女性
自己紹介:
某高校で文芸部に所属していました自称駄文クリエイター。今さっき命名(←)。オリキャラ好きーです。高校在学中に執筆していた「仮死にとらわれ」という作品の最終話をワケあって連載します、ネットサーフィンで辿り着いた方で1話から読みたいって方がいれば声かけて下さいませ。時々詩や日記や作品解説も。

※個人誌「仮死にとらわれ」は2008年度の作品です、年度の表記を怠ったのを今更ながら後悔;
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